昨日取り返せなかったバッグを引き取りに駐車場へ出向く、と、小屋の前にバッグがそのまま雨ざらしで軒先に置いてある。MacBookAirやいろいろ大切なもの入ってたけど、ここは田舎だからセーフ(笑)
セレモニー会場と思ったところには入れず。よー見たらゴール地点で開催してる模様。同じく間違ってきたオジサンが超重いワタシのバッグを持ってくれた。聞くと彼はレース中のコックさんだったらしい。ありがたし〜
フランスと違い、イタリアなので盛り上がり方がイケイケ。上位入賞者の後は、遅い人から順に呼ばれて完走ベストをくれて、そのままビールサーバーへと案内される。ビリに近かったおかげで、盛り上がってる時に花道を通っていけた上、ビールにも近かった(笑)
朝:ホテルの朝食、昼:ハムとチーズ、夜:ハムとチーズ、酒:赤ワイン。
ここいら辺から不思議な空間となり、途中で港みたいな場所も走り(港はない)街中を通って、移動となったエイドを探す。偶然すれ違った本部のクルマが教えてくれなかったらずっと探したかも(>_<)
街中では旗がなく、ちょいと無愛想なエイドに朝4時到着。先に進むと強烈な長時間ハグやってるランナーと、それから10m離れて見守る女性ランナーがいたりして、やっぱ不思議な空間。GPSがなかったらヤバイところじゃった。
De Merdeuxが最後の関門、朝8時。牧場らしきところを朝5時頃通過して、ほかの日本人も巻き込んでGPS頼りに直行する。ガケ直登したりしてたら、後続も知らずについてきた(笑)
道無き道も直行したお陰でちょいと早めに着いたが、それでも1時間23分前。仮眠を2時間取ってたら押せ押せの展開になっただろうなぁ。他のみんなと座ったままで1時間ぐらい仮眠をとる。
最終ステージ最後の関門を突破して、あとは8時間以内に走りきれば終わり。最後の2950mの地点はどこかと見渡せば、遥か彼方に人がガケに張り付いてるのを発見。気が遠くなる距離と高さで参ったが、20分で到着できた\(^o^)/ その後少しずつ回復する足でスピードを上げて仲間に追いつく。
下から見たときは1時間近くの差がついてたけど、ガツガツ登ったお陰でタイム差15分ぐらい。いよいよモンブラン目指して下り始める。砂地に近い下りなので、両足とも滑らせながらうまくトラクションを掴みながらのラン。ストックを上手く使うヨーロッパ選手を何人も抜くことができた\(^o^)/
モンブランを前にした丘はだだっ広く、あまりスピード感がない。クールマイヨールは雨が降ってるらしいけどこちらはまだ曇。現地の情報を聞きながら、サラミ、生ハム、チーズでモレッティと赤ワインの朝食。おそらく完走は間違いないので余裕が出てきた。
最後のエイド。あとは4キロで700m下るのみ。雨がぱらついてきたのでストクルを羽織り、モレッティを2缶いただいてリスタート。ちょくちょく一緒になるシリア解放軍の仲間はここでピンクのベビー服に着替えてリスタートー(笑)
雨なのでストクルに手を突っ込んだまま降りてると、フツーの子供がついてくる。挙動を変えずに更にスピードを上げてもついてくる。タダの人じゃないなと思いながら下り、ちょっと広い所でスピードを緩めたら、一緒に降りてた母親が下りの本場(笑)マレーシア系の人だった。ちょいとついていったら結構早い。でもちょっと遅かったので、わざとサバハンみたいにダイナミックかつスムーズに、+ストライドの広さでブっちぎってみた(笑)、あー大人気ない(>_<)
見物人が増えてきた。ワタシの姿が話題になってるらしく、正面から見るなりciao! grande pack, real iron man〜なんて言ってくる人も\(^o^)/。不意打ちで応援する人もいて、いきなりブブゼラを吹いてアレアレアレアレ!、ダイダイダイダイ!なんてびっくりー(笑)
ワタシも実はゴール用のウェアがあり、市内に入る所でストクルを脱ぎ、ザックカバーを外し、アロハを羽織る。ちょうど小ぶりになったみたいでラッキー。途中から民族衣装を着てカウベル鳴らしまくりの人たちに挟まれて一緒に走る。先にゴールした人、ヤギを一緒に助けた人、何故かワタシのファンの人たちが握手を求めに来たりして、ゴール前の赤いカーペットを楽しむ。
148時間33分でゴール。最終日だしもう1時間で終了ということもあり、ゴールするとテレビ局やカメラマンが沢山待ち構え、ワタシの出で立ちについての質問が矢継ぎ早に出てきた。考えてなかったので英語でテキトーに返し、補給食の袋からモレッティを出して見せた(笑)
インタビューが終わったら横のTDGのパネルにサインして、その先のビールサーバーで飲み放題!先に到着した仲間、途中でリタイアした仲間が出迎えてくれて、たくさんの写真を撮ったり撮られたり。もっとも明日が完走パーティなので、控えめにはしゃいでホテルに戻って爆睡。んなわけで打ち上げには参加できず(T_T)
49.1km +2905m -3104m 20時間走。途中の不思議な市街地は別の意味で印象に残った。あとで地図で探してみよう。ブブゼラやクラクションで治外法権的なゴール付近の盛り上がりはさすがラテン系\(^o^)/
ここいらへんは湖があったりして、意外と平坦なところも多く出てくる。しかし気づくと誘導の旗が見当たらない。GPSで見るに、途中で脇道にそれるところを見落としていたみたい。崖上、水平距離で5mぐらいの違いで平行しているトレイルなので、登れそうなところを見つけて一気に這って登ったら正規のルートにキタ\(^o^)/ Reboulazで2時間の仮眠。
夜明けとともに、平原とそれを取り囲むヤマヤマが見えてきた。ついでにエイドステーションらしい建物も見えてきたが、実際は建物のとなりにあるテントの掘っ立て小屋がエイドだった(笑)ここで再び日本人と合流。
雲海が凄い。見渡す限りの雲海は、文字通りの海みたいに隅々まで水平位置を保っている。ここのエイドでは簡単にコーラとビスケットとモレッティを補給してリスタート。落としまくってタッチパネルが効かなくなったサイバーショットなので、パノラマを撮るかわりに何度も写真を撮るハメになる。
10キロ近くで1700mを下るコースは、途中でハイキング道みたいな感じになる。しかし周りにランナーがいないので、GPSがないと不安。実際に途中の牧場では誘導の旗をウシが食べてしまってなくなり、何人もの人が迷っていた模様。ここでもGPS大活躍〜\(^o^)/
日本人が4人ほど到着していた。知らなかったけどここは関門で、あと2時間後で閉じられてしまうとのこと、危うかった(>_<)。ここからの上りで日本人仲間のベテランがリタイア。あと1日だったのにー。ピークではカメラマンがいたので写してもらったが、あとでこの人からフェイスブックで別の写真も送ってもらえた\(^o^)/
途中、丘の中腹のエイドで補給し、強烈な下りとつづら折れを体験して午後4時に最後のライフベースに到着。頼りにならない(笑)観光局の人が来てて、一緒に写真などを撮る。ここは7時には出なきゃならないから3時間しか無い。マメを修理してもらって、シャワーも浴びずに横になる。1時間半だけ寝る。
Valtournenche – Ollomont: 44.2km +3404m -3534m 20時間走+3時間休。昨日の走りで、捻挫はしなかったものの捻挫の症状が左足首に出る。右はマメで痛し。休憩から走りに戻る際、30分近くはスタートアップでスピードが上がらないぞー。
いよいよ最終ステージ。午後7時に出たものの、ほとんど寝てないのでここで仮眠を取る。2時間まで許されてるものの、次のタイムバリアが気になるので1時間だけ。小屋の中はTDG終了祭になってて、良い感じに酔った人たちが騒いどる(笑)仮眠取ったらすっきり〜
稜線を若干下り、一気に下りてきたところ。このエイドでグラッパをいただく。林道みたいなトレイルとなり、眠気防止のためにiPhoneで好きな音楽をかけて走る。ここらで日付が変わる。
午前1時が退去時間なので、0時50分ぐらいにはライフベースを出て走り始める。途中、2時すぎにRifAlpenzuに到着するも、参加者はさすがにローテンション(笑)。やっぱ景色が見えないから士気も下がる?
ピークを踏んで、6時前にRif Crestに到着。ちょいつまんでウトウトしてたら、寝ていくかどうか聞かれた。知らなかったけどここも仮眠施設になってるらしい。なわけで2時間お休み。
わりと整備されたハイキング道みないなところを進み、Rif Feraroを通り抜けて、バーみたいなチェックポイントに入る。ホントにバーで、奥にはTuborgのビアサーバーもある。テキトーにサラミとチーズでつまみをつくり、モレッティを飲んでたら係員がカップを取り上げて、サーバーからTuborgを注いでくれた\(^o^)/
ずんずんと高度を稼いで行ったら、エイドで一緒のあんちゃんが犬と遊んでる?で、近くに行ったらHelp!と呼ばれる。よー見たらヤギが網に絡まって動けない模様。ライターで焼き切ろうか?と出した所で、なんとか網から脱出できた。すぐヤギは離れたけど、照れくさいみたいようでワタシの近くでずっとこっち見てた。
さらに上がるとキレイで大きな小屋、GrandTournalinに到着。ガラスの広さからも相当なもんと見た。だが出てくる料理はいつもと変わらず(笑)ここらへんまでクルマで上がれるから、物資は豊富。
ちょいと上がるとすぐにコル。そっからちょいとトラバースしてまた別のコル。直射日光が強烈だけど、スキンケア系は一切持って来てないので、タオルを水に浸して肌にパシパシ当てながら歩いてく。
36キロ、+2749m, -2676m, 20時間、睡眠は5+2時間。でもGPSで見てみたら、45キロあったぞー(笑)短い割に意外と進まないのは疲れがたまってるせいか?
8時はんには出発、BarMasseという小さなエイドを10時に通過、ピークを11時半に通過し、トラバースしながらVaretonに到着。ここはめずらしく英語を話せるボランティアがチーズを切っていた。英語を話せるランナーは1割に満たないのでちょいと安心する。0時には出発。日本人仲間と会うも置いていかれる(笑)
さっきのグラッパが効いたのか?スピードが上がらない。上りがきついのもあり、1キロ進むのに30分以上かかってしまう。休憩を取りながら、たまに抜かれながら稜線を目指す。Etoile du Bergerを1時に出るが、4.5キロ先のCodaに到着するまで4時間近くかかった模様。
真夜中に鬼押出し園よりもっとすごい岩岩のところを通過する。途中で目印となる旗が消えたので探してぐるぐる回ってたら、どこから来たのかわからなくなってまう(>_<)。が、GPSのおかげでなんとか脱出〜。それにしても短パン半袖なので稜線上は寒い(>_<)
ここはトルデジアンでちょうど真ん中にあたるところ。夜中の3時過ぎに到着したが、ここで仮眠ができるとのこと。2時間仮眠をとってスープを飲んですっきりしてたら、仲間の日本人が追いついてきた。彼は捻挫したとのことで、症状をボランティアに英語で説明する。
朝になって景色が見えたが、やっぱヨーロッパアルプスらしい広大な風景で心が洗われる(笑)すぐに下山開始、先に出た人たちをちゃちゃっと抜いていく。
ダムを修理中なのか、ダムで数人が働いていて、そこを過ぎたらエイドに到着。Vago Vargno。次のエイドまで14キロあるしピークも2つあるのでしっかりと腹ごしらえ。と言いつつチーズ・ハム・サラミで赤ワインを流し込む(笑)
山の中腹の平坦なところのエイド。もうエイドに溜まる人は顔なじみになってきたようで、チャオチャオって感じでエイドに入ってくる。このエイドではモレッティではなくツボルグが用意してあった。
ワタシのザックを見て「u r the real athlete!」とか「true iron man!」なんて言われるのに慣れてきたけど、ここですれ違った人たちは異様に喜んでくれて、何枚も写真に撮ってた。Crenna Dou Leui手前。でもそういう人だけどザックは小さかったな(笑)
またまた山の中腹にある桃源郷みたいなDavanti Col Della Vecchiaエイドに到着。小屋がステンレスフレームにガラス張りというのはカッコいい。係員らしいおっさんがパンツ一丁でひなたぼっこしてたのが印象的。
高度を上げていくうちに、ずっと向こうに見える山の斜面が気になってきた。糸みたいに細くて長いトレイルが続いとる。さて次はどこじゃ?とGPS見たら、そこを走れと書いてある(爆)今回最大のサプライズ、とインタビューにも答えておいた。
存分に下ったところでエイドに入り、どうもマメが大きくなってるみたいなので再び治療してもらう。なんか見たことある人だなぁと思ったら、どうやらボランティの人たちは、ワタシたちについてきてるらしい。ちょいと気が引けた(笑)
コルを一つ攻略したら、なぜか草原の中をずっと下ることになる。草原といえば聞こえがいいが、実は牛糞がたくさん落ちてて踏みまくりそう。そんな草原が数キロ続いたら岩場に変わり、やっとエイドに到着した。
ここがまた良い感じで、あんちゃん2人がアコーディオンを弾いている。チーズもパルメザンが丸のまま置いてあり、ブロック状にカットして食べ放題。もちろん生ハムもぱくついた。これだけ食べると日本じゃ末端価格3000円下らないぞ。
仲良くなったSyriaFreedomRunnersの怪しい2人組と再び一緒になったので、早歩きでライフベースに向かう。最後、ベースまで200mぐらいのところでなんとなく3人でラストスパート。20時間近く走ってるというのに、キロ3分台でフィニッシュする(笑)
ライフベースに7時54分に到着。前日4時間寝て、23時間走ってたことになる。ここで2時間近く寝て、0時に起きて関門が閉まる1時前に再び走り始める。
23時間走2時間寝、53.2km +4584m -3585m、だけどGPS見たら60キロぐらいあった(>_<)。やっぱこの日が一番良く走ったな。
朝3時に起床してゴハン。どうも足にマメができたようなので、スタートする前にボランティアの人にお願いしてキズパワーパッドみたいなのを貼ってもらった。それを機に、エアマックスからアディゼロXTにシューズを交換する。
街中を抜けていくのだが、コースの旗がない。前に数人が道を探してウロウロしている。GPS持ってるからワタシはズンズンと進んでいき、他の選手も誘導する。GPS見せたら「ur the driver!」なんて言われる(笑)
ミョーに寒いなぁと思ってたら草が白い。どうやら下が降りてる模様。市街地からそのまま走ってきてるので、ワタシは半袖短パンのまま(>_<)。最初にある山小屋のエイドでさっそくストクルを羽織る。
森林限界を超えてるので木が生えず遮るものがなく、日なたは灼熱地獄となっている。おかげでエイドで提供されるモレッティが美味しく飲める(笑)
途中のエイドで再びマメ治療やってもらい、国道みたいなところを下りコミューンに到着。ツイートしようと思ったら、TIMは圏外。20軒以上あつまってるところなのに、日本で言えばドコモみたいなとこの電波が入らないとは意外じゃ。
この日はコミューンからずっと舗装路。久しぶりに商店街みたいなところも通る。熱いので道路の反対側の日陰を選んで走ってたら、応援して通過したお姉さんのクルマがバックのまま追いついてきて、「こっちじゃないわよー」と言いに来てくれた。なんて親切な\(^o^)/
朝4時に出たので午後4時には到着!3日着たままにもかかわらず全然臭ってないけど、せっかくだから洗濯してみた。6時前から7時過ぎまで就寝。洗濯する時間あったら寝ておけば良かった。
8時過ぎにスタートする。昼の暑さを考えると夜は涼しくていいな。スタートしてすぐにあったエイドステーションではグラッパが置いてあったので、夜っぱらから飲んでちょいと遅くなってしもた(>_<) 1時間で2キロぐらいしか進んでないぽい。
10時間53分、46キロ、標高差+1383m、-2600m、前日の滞在時間7時間29分。ゴハンは相変わらずのペンネとクラッカー。
朝7時にはライフベースから離れなきゃならないので、6時前に起きて用意してゴハンして出発。しかーし、皆早駆けらしくワタシが最後尾になった模様(>_<)。でも明るい時に走りたいし、そのほうがスピードも上がるし撮影もできる。
エイドと思われるところに来たものの、最後尾なので何もなし(>_<)。時間計測も省略された(>_<)。昨晩仕入れておいたカルフールのチョコレート入りクロワッサンを食べて補給食とした。食べやすいサイズだし美味しいので、以降常備品となる。
第2ステージは53キロ走って上り4100mとハードな日。2つのピークを越えることになるが、その上りでようやく人を抜き始める。木が生えてないので数キロ先まで見渡せるため、日本とは全く違った光景に感動する〜。
エイドらしいエイドに来て、スープやパスタを食べる。日本と違ってコーラが豊富にあって助かる。ここ以降、ハイドレーションはコーラを1リットルを基本にする。
1600m直登して3300mのコルロッソンを通過する。北向き斜面で風が冷たいためにエイドはパス。着替える選手もいたけど、そのぶんスピードを上げて発熱でクリア。
ライブベースに到着したのは午後9時半。1時間ぐらい早めに出発しておいても良かったかな?ここでは日本人のボランティアもいてびっくりー。翌朝は早いので、11時には寝る。
前日のライフベースは9:35滞在、睡眠時間7時間ぐらい。距離54キロ、標高差4137m、14時間44分。
朝:ペンネ、昼:ビスケットとパスタ、夜:ペンネ、酒:モレッティ。
500人と少ないはずが、意外と多くの人に見える。昨年のツールドモンブランの時は雨でなんとなく盛り上がりに欠けたものの、トルデジアンは運良く晴れ!沿道の声援も高らかに6日間の旅のスタートー。
牧場を何箇所か通るのは知ってたものの、最初っから馬の牧場を貫通することになった。取材のヘリが結構近くまで寄ってきてることもあり、馬も驚いてワタシたちと一緒にトレイルを走ることになった。
期待していたエイドステーションは、やはり期待通り。日本じゃ途中で品切れになってしまうコーラが山のように積み上げてあり、地ビールであるモレッティもケースで置いてある。ワインもあるけど遠慮してモレッティを一本(笑)
外国人は下りに弱いと聞いていたがそれはホント。イタリアの地元チームが華麗にストックを使い急坂を下るところ、ワタシがドタドタとストック無しで奇声を上げながら追い抜いてく\(^o^)/ さらに巨大なバックパックを背負ってるもんだから、なんとも言えない顔してワタシを見てた(笑)
一日目は勢いで明るいうちに!と思ってたものの、50キロで高低差3キロじゃ無理だった。8時近くに雨が降り出してストクルの出番となる。ライトはアンフェアなぐらい明るいものを用意しておいたので、周りのランナーが寄ってくるくる(笑)
11時間ちょいでライフベースに到着、シャワー浴びてマズいペンネを食べてモレッティ飲んで寝る。ベッドがどんなんか心配だったけど、ちゃんと量が用意してあり、フカフカすぎるマットレスだったけど快眠〜。
48キロ、上り3.7キロ、下り3.3キロ、11時間15分。1000スタートで2115到着。10時間が昼で1時間ちょい夜間走行。
朝:パン、昼:パン、夜:マズいペンネなど、酒:モレッティ。
10時集合だったけど全然気配がないのがイタリア流(笑)。でも10分後に開き、偶然ドア近くにいたのですぐに受付が終了した。ここでいろいろな友人たちと会えた。日本人は14人のうち、出走は11人。
昨日の宿は仮の宿。前日ぐっすりと眠れるように、ホテルを探す。シーズンオフなのですぐに見つかり、ホテル間の引越し。ゆっくりと泊まりたい洒落た宿だけど、そうも行かないのが残念(>_<)
いろいろと用意するものを買い出しに、クールマイヨールの町を散歩。ここで必要な最後の物資を調達できるだけに、いろんな選手が来とる。スーパーでポテチとビールを買って、眺めのいい所でしばし飲む。
夜はスポーツセンターに集まってブリーフィング。そののちパスタパーティ。最初っから期待していないので、パンを中心にバケット一つぐらいを赤ワインで流し込む。山小屋で仮眠できるらしいので、それを上手く使って攻略するっきゃ無い。
朝:ホテルの朝食、昼:ポテチ、夜:バケット、酒:赤ワインとビール。
なかなか出発しないと思ったら、several people are missingなんて言ってる。50分遅らせたのは2−30人ぐらいのイギリス系の団体だった(笑)どうやったら迷うんじゃろ?
リナーテ空港はほんとに小さい。南紀和歌山空港よりは大きいけどケニア空港なみで、ツーリストインフォメーションなし(>_<)、お店少なし。それでもイタリアだけあってイケメンぞろい。
まずは通信手段を手配っつうことで、出国フロアに行くとTIM発見。通話料5ユーロと1ヶ月1GBのインターネットがついてアクティベーション込みで10ユーロ。通話料で言えば、イタリア市内電話が6時間近く使える計算。これはいい買い物じゃ\(^o^)/
インフォメーションがないので、TIMのお兄さんと仲良くなって、ミラノセントラルへの乗り換え案内を書いてもらって駅に到着。駅のインフォでアオスタへの乗り換え案内を書いてもらって電車でアオスタへ。途中、アオスタへ向かうスリランカ人と話が弾む。
バスに乗ればモー何も考えずに到着する。現地で落ち合う友人からは着信拒否(>_<)。が、あとで見たら+を入れないで電話したからだったもようで無事落ち合えた。
朝:機内食、昼:サラミのパニーニ、夜:ピザとポテトフライ、酒:現地のビール。
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