![]() |
ここいらへんは湖があったりして、意外と平坦なところも多く出てくる。しかし気づくと誘導の旗が見当たらない。GPSで見るに、途中で脇道にそれるところを見落としていたみたい。崖上、水平距離で5mぐらいの違いで平行しているトレイルなので、登れそうなところを見つけて一気に這って登ったら正規のルートにキタ\(^o^)/ Reboulazで2時間の仮眠。
夜明けとともに、平原とそれを取り囲むヤマヤマが見えてきた。ついでにエイドステーションらしい建物も見えてきたが、実際は建物のとなりにあるテントの掘っ立て小屋がエイドだった(笑)ここで再び日本人と合流。
雲海が凄い。見渡す限りの雲海は、文字通りの海みたいに隅々まで水平位置を保っている。ここのエイドでは簡単にコーラとビスケットとモレッティを補給してリスタート。落としまくってタッチパネルが効かなくなったサイバーショットなので、パノラマを撮るかわりに何度も写真を撮るハメになる。
10キロ近くで1700mを下るコースは、途中でハイキング道みたいな感じになる。しかし周りにランナーがいないので、GPSがないと不安。実際に途中の牧場では誘導の旗をウシが食べてしまってなくなり、何人もの人が迷っていた模様。ここでもGPS大活躍〜\(^o^)/
日本人が4人ほど到着していた。知らなかったけどここは関門で、あと2時間後で閉じられてしまうとのこと、危うかった(>_<)。ここからの上りで日本人仲間のベテランがリタイア。あと1日だったのにー。ピークではカメラマンがいたので写してもらったが、あとでこの人からフェイスブックで別の写真も送ってもらえた\(^o^)/
途中、丘の中腹のエイドで補給し、強烈な下りとつづら折れを体験して午後4時に最後のライフベースに到着。頼りにならない(笑)観光局の人が来てて、一緒に写真などを撮る。ここは7時には出なきゃならないから3時間しか無い。マメを修理してもらって、シャワーも浴びずに横になる。1時間半だけ寝る。
Valtournenche – Ollomont: 44.2km +3404m -3534m 20時間走+3時間休。昨日の走りで、捻挫はしなかったものの捻挫の症状が左足首に出る。右はマメで痛し。休憩から走りに戻る際、30分近くはスタートアップでスピードが上がらないぞー。
いよいよ最終ステージ。午後7時に出たものの、ほとんど寝てないのでここで仮眠を取る。2時間まで許されてるものの、次のタイムバリアが気になるので1時間だけ。小屋の中はTDG終了祭になってて、良い感じに酔った人たちが騒いどる(笑)仮眠取ったらすっきり〜
稜線を若干下り、一気に下りてきたところ。このエイドでグラッパをいただく。林道みたいなトレイルとなり、眠気防止のためにiPhoneで好きな音楽をかけて走る。ここらで日付が変わる。
|