![]() |
日の出前に起床して山頂からの朝焼けを見ようとするも、曇りで見えるのは雲海ばかり。残念だけど雨よりはいいかなと思って宿に戻って朝食。出発のときもいろいろと心配してくる良いジイさんの宿だった。
テングの鼻に乗っかったりしながら、宝剣岳をめざす。緩急ある縦走で岩場が何度も出てくるが、夏場なのでわりと楽。山頂はやはり一人分のスペースだけだった。
最後の山小屋で、食料を調達しようとしたが、売ってあるのは飲み物だけ。ケンカを売るような物言いにとっとと去る。あとでわかったが、ここは評判の悪い宿だった。ここから下って力水をげっと。
急峻な岩場をこなしていくと、8時間を前にガーミンのバッテリーが切れてしまう(w。 が、その後数十分のうちに、あっけなく空木岳についてしまった。まわりには何もなく、言われなければ100名山とは気づかなかった(w
途中ですれ違ったプロのガイドさんが、途中で水を汲んで無人の小屋に泊まるが良い、と言ってたので、時刻の兼ね合いからも泊まることにした。水はないが、広大な風景を見下ろすデッキがあり、綺麗でシュラフやマットまで用意してある!貸し切り状態で就寝〜。
朝:山小屋食、昼:チョコシロップとゼリー、夜:赤飯とサケパック。
|