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12時に寝て4時前に起き、ゴハンしてシャワー浴びて5時15分にはレース会場へのバスにもぐりこむ。昨年までは旅行会社チャーターのバスだったが、今年はホテルから会場までのバスが無料で出ていた模様。これなら来年から一人でもこのレースに出れそうだ。
去年走ったし、何度も写真で見返したこともあり、勝手知ったる道でリラックスして走れた。どこを通っても久しぶりだなぁという気分になる。腕に書いてきたラップがどうやらちょっと違っていたらしく、最初の3キロぐらいは去年との差が良くわからなかった。その後ラップと同期してきて昨年より3分ほど早いペースを保てるようになった。
30分ほど走ったところで頭が痛くなり、これが高山病かと久しぶりに思ったものの10分もせずに治りほっとする。風景的にはほとんど昨年と変わらないものの、天気が悪くて撮影スポットが消えている。キロポストと近場の風景ばかりでその点はがっかり。
昨年は頂点に立てるか?という疑念があったので、山頂に立つと「ヤッタ」なんて叫んじゃったものの、今年はその達成感は無し。今年の山頂はスタッフが5人に増え、記念写真を撮っていたら「May I take a picture?」なんて聞いてきた。昨年は2人で忙しそうにしていたが、ワタシ達のように写真撮影のお願いをやる人が増えてきたからか?
ここんところ奥多摩で山を上り下りしていたもんだから動体視力がアップし、スタスタと下ることができ、昨年は超人的に思えたマレーシア人の下りもずっと身近に感じられた。同じツアーの友人たちも岩盤上ですれ違うことができ、みんな健闘している模様で嬉しくなる
山頂に一番近いゲートを撮影していたところ、石に乗り上げて捻挫してしまう。ここでワタシのレース暦で初のリタイアか?と思い立ち尽くしたところに、先ほど抜いたばかりの顔見知りの日本人に抜き返される。でもま、なんとかだましだまし下りるしかない。結局このあと更に2回足を捻って、さすがにこのときばかりは舗装路が待ち遠しかった。
足を引きずりながらも、昨年より7分ほど良いタイムでロード区間に飛び出した。昨年はどこまでも続くような気がしたけど、今年は目安があるからそのつもりで走る。足首もまだ腫れてないからなんとかスピードに乗れ、そのまま行けば記録更新が期待できそう。
今年も民族衣装の人たちが民族音楽で出迎えてくれた。ゴールタイムは4時間34分なので、昨年より18分の短縮となる。やはり下りのスキルが上がったのと、コース状態とペース配分を把握し、ゲーム感覚で楽しく走れたのが良かったのかも。しかし参加人数が多かったので、着順は15位と9位から大きく後退(w
同じツアーの人たちも次々とゴールして来、みな転倒することなく怪我がなかった模様。それでも足首を冷やしたかったから、医療テントに向かい冷却剤をかけてもらう。去年は転倒して怪我、今年は捻挫でと2年連続お世話になった(w
山頂に到着できなかった人もみんな無事に戻ってきた後、バスでホテルに戻る。シャワーを浴びて、ホテルのレストランでビールを飲みながら懇親会を催す。さらに夜も近場の中華店で安くて美味しいゴハン、と今日走った分のエネルギーを全てチャラにしてしまう。さらに有志で小さな2次会もやって、午前様になる寸前でお開き。
朝:ホテルのビュッフェで麺類とミニバナナ、補給食:スニッカーズ2本、昼:フィッシュアンドチップス、夜:中華料理、酒:タイガービールと白ワインとさつま司。
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