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長すぎる名称のこの大会、ほんとはもっと長いが省略。そしてこの50Kというのも、あとで計測しなおしたら55キロといういわくつき。試走をしてなかったから心細かったものの、サイト上の情報を元に脳内試走とコースマップで助かった。
6時スタートなんだから3時に起床。おにぎりがないから冷やし中華を食べて会場へ向かう。5時前には人がいっぱいで、預ける荷物を用意してたらワタシを呼ぶ声が。よ〜く見たらチャリンコで一緒に旅行に行ったことのある高校の同級生。青梅のトレランでワタシの名前を発見したとのこと。
途中のシングルトラックで渋滞するとの情報だったので、長距離というのは承知の上で突っ込む。果たして渋滞といえども5秒待つか待たないかぐらいの混みようで抜けられた。しかしこの後すぐのエイドステーションのサインを見逃し、第一関門までに水分がなくなった(w。さらに悪いことに、お金を持ってくるのを忘れた(w
ゼッケン1番は招待選手。50日間で全米50州のフルマラソンを完走したという人。意外とすらっとしてて、ぱっと見はわからない。途中で休みを取ろうとしたのですかさず声をかけて写真を撮らせてもらった。
予想時間よりちょいと早めの10時ちょうどで、やっと水分補給ができた。眺めの良いところで、トレランピクニックだったらここで休憩したい。でも先は長いのでそのまま続行する。
途中で直径30センチぐらいの石がごろごろしたしたところを通過する。日陰のところはコケが生してて滑りやすそう。慎重に走ったら心拍数が130台にまで落ちてしまった。
途中どんどんと暑くなってきたので、水に浸したバンダナを首にかけて涼をとる。先ほど抜いた招待選手に追いつかれて「Hello again」なんて挨拶された(w。しかしこのあと何度も併走することになり、暇だったので50州マラソンの話などいろいろと聞き出せて楽しかった。
芦ノ湖湖畔は流れに乗れたので、心拍数153ぐらいで軽く走っていけた。途中のロープウェイ乗り場など、近代的な施設が斬新に見える。神山周辺は目印がないものの、GarminのForerunner305だと距離と高度がわかるから、それを頼りにしぶとく登る。招待選手にも残りのキロ数と高低差などを教えたら喜んでくれた。
神山からの下りはダイナミックな木の根の応酬。お腹がすいてきたこともあり、ちょいとスローダウンしてきた。ゴール付近ではこれまた盛大な応援。なんとか目標タイムと3分違いの9時間51分でゴール。最初の40分近い貯金を最後までに食いつぶした模様(w
打倒ワタシ宣言をしていた横浜の友人が2分遅れでゴール。危ないところだった(笑)ゴール後のシャワーは完備してあったものの、水シャワー(w
いつも同じ格好で走ってるためか、「ブログ読んでますよ〜」なんて応援もあって嬉しかった。誰だか知らないけど、そう言われると日記の更新のし甲斐がある。この場を借りてお礼します。
帰りもロマンスカー。行きと違って最新式のヤツなので、ドイツの電車ほどじゃないけどちょいと豪華。とんかつ弁当を食べながら飲みながら帰宅。タダイマー。
朝:冷やし中華とたこ焼き、昼:補給食の飴6つとパワージェル2つとグリコーゲン2つ、夜:とんかつ弁当、酒:ビール。
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